穴の中
いくら 落ちても なかなか 地面に 着かないので アリスは 冷静さを 取り戻し、
周りを 見渡しました。
周りには 沢山の 本棚と 食器棚が ありました。
「それにしても、 どこまで 落ちて 行くんだろう?
このまま 行って 地球の 裏側を 飛び出したら
そこに いる人達は びっくり するだろうな!!」
その時、 ドッスーン!! と 尻餅を つきました。
なぜか 不思議と 痛く ありませんでした。
遠くの方を ウサギが 走って 行きます。
アリスは あわてて 追いかけました。
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